こんにちは。ナミです。
今回は、原宿のJingにて5月16日(日)まで行われているエキシビション『Louis Vuitton &(ルイヴィトンアンド)』をご紹介します。
有名ブランド・ルイヴィトンの歴史をアートとして間近で体感できる刺激的なエキシビションでした。
入場無料なので、普段ハイブランドには手が届かない…という方にもぜひ見に行ってほしい展覧会です。
『Louis Vuitton &』展覧会概要
創業以来クリエイティブな交流やアーティスティックなコラボレーションを重ねてきたルイ・ヴィトン──その160余年におよぶ歴史を辿る旅をご紹介するエキシビション「LOUIS VUITTON &」を東京・原宿にて開催。
本展では山本寛斎をはじめ、藤原ヒロシ(FRAGMENT DESIGN)、草間彌生、NIGO®といった、先見性に富んだ数多くの著名な日本人アーティストや国際的に活躍するパーソナリティたちを讃え、メゾンとの間で絶えず育まれてきた敬意とインスピレーションの歴史にフォーカスを当てています。伝統的なトランク製作から、村上隆の「スーパーフラット」コレクションのアート作品にいたるまで、サヴォアフェール(匠の技)とイノベーションに対するオマージュは、ここで披露されるすべてのクリエーションに見られる共通点です。時代を越えて才能が一堂に会する本展では、パリと東京を繋ぐ橋を渡る体験をお楽しみいただけます。
(展覧会公式HPより引用)
『Louis Vuitton &』見どころ
会場に足を踏み入れると、映像と鏡を使った作品が登場します。
不思議な空間に引き込まれます。
続いて、様々な用途のために特注されたトランクがずらり。
一番右のトランクは、フェルメールの絵画「牛乳を注ぐ女」を日本に運搬するためにオーダーメイドで作られたものだそうです。
こんな机になるトランクも展示されていました。
これは指揮者が移動先で使う用のトランクで、机の上に楽譜などを置いて使用していたそうです。
絵画のように一面に並んでいるのは、シルクスカーフの数々です。
大小様々なスカーフには、グラフィカルでユニークなデザインがされています。
かなり見ごたえたっぷりで、印象的な空間でした。
次に進むと、印象的なルイヴィトンのモノグラムのバッグとアイコンが溢れる空間が現れます。
こちらはパンチングバッグです。(絶対パンチできない)
他にも前衛的なデザインのバッグが並んでいます。
さらに進むと、とってもカラフルな空間が広がります。
この空間、この展覧会で一番好きなスペースでした。
バッグをキャンバスのように使った作品の数々が並びます。
こちらは、オーロラのように光るボストンバッグ。
モダンなデザインのハンドバッグもたくさん並んでいます。
日本のアーティストとのコラボ作品も展示されています。
こちらは草間彌生さん。
村上隆さんとのコラボ作品も。
魔女っ子アイテムみたいで、何だかときめきます。
最後に現れたのは、ルイヴィトンのファッションコレクション。
実は、ルイヴィトンがファッションコレクションをスタートしたのは1998年なんだとか。
意外ですよね。
日本とルイヴィトンのコラボレーション作品も展示されています。
いかにも日本らしいデザインといった感じです。
中央には一際存在感を放つマネキンが。
これは、山本寛斎さんがデヴィッド・ボウイに提供したという「TOKYO POP」ジャンプスーツです。
エキシビション会場を出ると、別館1階のギフトショップが見えます。
このエキシビション限定のグッズも販売されています。
商品は、アクセサリーやスカーフ、フレグランス、旅をテーマにした書籍など。
ここを見て回るのもとても楽しいです。
『Louis Vuitton &』チケット情報
本展は、入場料無料です。
ただし、入場には事前予約が必要となります。
こちらのサイトから事前予約を行うことができます。
「LOUIS VUITTON &」展 | 予約用メールアドレス認証 (louisvuittonand.com)
メールアドレスを入力して送信すると、そのアドレス宛に事前予約フォームが送られてきます。
そこから希望の日時を指定しましょう。
当日は、入力したメールアドレス宛に送られてくるQRコードつきの電子チケットをお手元に用意して入場しましょう。
『Louis Vuitton &』の混雑状況
わたしは、4月上旬の平日13時半からの回に訪問しました。
入場待機などの待ち時間はなく、すぐに入ることができました。
ただ、会場内は平日のわりに人が多い印象でした。
展示作品によっては、写真撮影待ちで人の多いエリア等も見られました。
注目の展覧会ということで、今後さらに混みあうことが予想されます。
会期終了間近は避け、なるべく早めに訪れるのがおすすめです。
ゴールデンウィーク中に訪問する予定の方も、午前中の時間を選んだほうがゆっくり見られるかもしれません。
『Louis Vuitton &』の滞在時間
本展覧会は10個のエリアに分かれており、意外と広めの展示スペースです。
私の場合は、ゆっくり鑑賞しながらの滞在で所要時間は1時間ほどでした。
基本情報
『LOUIS VUITTON &』
会場:jing(東京・原宿にてエキシビション開催:「LOUIS VUITTON &」|ルイ・ヴィトン 公式サイト)
アクセス:JR山手線「原宿」駅徒歩2分、東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅直結
会期:2021年3月19日(金)~ 5月16日(日)
休館日:不明
開館時間:10:00 – 20:00(入場は19:30まで)
チケット:入場無料(ただし、事前予約が必要)
備考:写真撮影・動画撮影ともに可能
今回は、原宿で開催中の『LOUIS VUITTON &』を紹介しました。
ファッションが好きな方なら誰でも楽しめる展覧会だと思います。
原宿でのショッピングのついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
こちらの展覧会も表参道で開催しています。
ぜひ一緒に足を運んでみてください。
また、4月開催の展覧会情報についてはこちらにまとめています。
展覧会選びの参考にしてみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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