【東京都現代美術館・森美術館・ルイヴィトンなど】2021年4月開催の気になる注目展覧会5選

アート
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こんにちは。ナミです。

先日、3月に訪れた展覧会のおすすめをまとめた記事をあげました。

【美術館初心者でも楽しめる!】2021年4月に行くべき!ナミの行ってよかった展覧会2選
こんにちは。ナミです。3月ももうすぐ終わりですね。今月も素敵な作品をたくさん観ることができました。それ...

今回は、4月に訪れたい個人的に注目している展覧会をピックアップしました。

場所や会期などをまとめていますので、展覧会選びの参考にしてみてください。

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森美術館『アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人』

展覧会公式HPより引用

毎回ステキな展示を開催してくださる六本木の森美術館。
4月22日から、女性アーティストに焦点を当てた展覧会が始まります。

展覧会公式HPでも詳しい展示作品は公開されていませんが、展覧会タイトルに惹かれました。
女性としては気になる展覧会です。

休日料金は割高なので、平日の訪問がおすすめです。
22時まで開館しているので、お仕事帰りに行ってみるのもいいかもしれません。

展覧会概要

美術手帖展覧会紹介ページより引用(アナザーエナジー展(森美術館)|美術手帖 (bijutsutecho.com)

近年、ジェンダー、人種、民族、信条など多様なアイデンティティの不均衡を正し、ダイバーシティ(多様性)を重視する動きが世界各地に広がっています。
現代アートにおいてもこの10年ほどの間、1950年代から70年代に活動を始め今日まで継続してきた女性アーティストたちに注目が集まっています。

「アナザーエナジー展」では、世界各地で挑戦を続ける70代以上の女性アーティスト16名に注目し、彼女たちの活動に光を当てます。
その出身は世界14ヵ国におよび、現在の活動拠点も多岐にわたります。
彼女たちは、それぞれが置かれた環境や時代の変化のなか自らの信念を貫き、美術館やアートマーケットの評価にとらわれることなく、独自の創作活動を続けてきました。

本展では、絵画、映像、彫刻、大規模インスタレーションにパフォーマンスなどの多彩で力強い作品をとおして、長いキャリアのなか、ひたむきに挑戦し続けてきた彼女たちの特別な力、「アナザーエナジー」とは何かを考えます。

参加アーティスト

  • エテル・アドナン 
  • フィリダ・バーロウ 
  • アンナ・ボギギアン
  • ミリアム・カーン
  • リリ・デュジュリー
  • アンナ・ベラ・ガイゲル
  • ベアトリス・ゴンザレス
  • カルメン・ヘレラ
  • キム・スンギ
  • スザンヌ・レイシー
  • 三島喜美代
  • 宮本和子
  • センガ・ネングディ
  • ヌヌンWS
  • アルピタ・シン
  • ロビン・ホワイト

(展覧会公式HPより引用)

チケット情報

本展は、事前予約制(日時指定券)を導入しています。
専用オンラインサイトから「日時指定券」をご購入ください。
専用オンラインサイトは、4月中旬に開設予定です。
当日、日時指定枠に空きがある場合は、事前予約なしでご入館いただけます。

専用オンラインサイトでチケットを購入すると( )の料金が適用されます。
[平日]
一般 2,000円(1,800円)/学生(高校・大学生)1,300円(1,200円)/子供(4歳~中学生)700円(600円)/シニア(65歳以上)1,700円(1,500円)
[土・日・休日]
一般 2,200円(2,000円)/学生(高校・大学生)1,400円(1,300円)/子供(4歳~中学生)800円(700円)/シニア(65歳以上)1,900円(1,700円)
※4月30日(金)、5月6日(木)、5月7日(金)は[土・日・休日]料金となります。
表示料金は消費税込

基本情報

展覧会公式HPより引用

『アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人』
会場:六本木ヒルズ森タワー53階 森美術館(アナザーエナジー展: 挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人 | 森美術館 – MORI ART MUSEUM
アクセス:東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口 徒歩3分(コンコースにて直結)/都営地下鉄大江戸線「六本木駅」3出口/徒歩6分都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」7出口 徒歩9分/東京メトロ南北線「麻布十番駅」4出口徒歩12分/東京メトロ千代田線「乃木坂駅」5出口 徒歩10分
会期:2021年4月22日(木)~ 9月26日(日)
休館日:会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)
※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
※ただし5月4日(火・祝)は22:00まで(最終入館 21:30)
チケット:オンラインチケット、当日券

東京都現代美術館『ライゾマティクス_マルティプレックス』

展覧会公式HPより引用

東京都現代美術館で現在開催中の展覧会。
ライゾマティクスというチームによるデジタルアートワークの展覧会です。

Perfumeとのコラボレーションも行っているライゾマティクス。
そういったアートワークを見られるのは面白そうだなと思いました。

SNSでは、開催初日も人が多かったという感想も見られました。
訪問は会期終了間際を避け、平日に行くのがよさそうです。

展覧会概要

展覧会公式HPより引用

2021年に設立15周年を迎えるrhizomatiks(ライゾマティクス)。
ライゾマティクス(以下、ライゾマと表記)は、設立以来、常に人とテクノロジーの関係を探求しています。
世界的に活躍するアーティストであるビョーク、スクエアプッシャー、Perfume、ELEVENPLAY、狂言師・野村萬斎や研究者らとのコラボレーションに加え、多様な視覚化や問題提起型のプロジェクトを通して、技術と表現の新しい可能性を追求してきました。
斬新なインパクトを持つその時間/空間的表現は、国際的に高い評価を得ています。

展覧会公式HPより引用

展覧会のみどころ
1 データの視覚化
VUCA(変化しやすい、不確実、複雑、曖昧)な現代社会の出来事を捉え、翻訳共有することはアートの重要な役割です。
ネットワーク上の不可視な事象を、感情やデータをテーマに可視化するインスタレーションを呈示します。
2 フィジカルパフォーマンス、未知の身体の創出
ELEVENPLAYやPerfumeとのコラボレーションなど、秀逸なビジュアルデザインとプログラミングによって生成される身体パフォーマンスを、動きや空間と観客とを結びつけるメディアに変容させ、未知の身体を創出させます。
3 ソーシャルディスタンスのためのシステム
緊急事態宣言以前よりライゾマが取り組んできた「Staying TOKYO」や、リアル空間と同じ音や距離感覚の再認識をもたらす「Social Distancing Communication Platform」等のソーシャル・プラットフォームを紹介します。
4 ハードウェアと映像、インタラクションの共存するインスタレーション
ハードウェアの制御とプログラム、ロボットを用いた空間的な新作など、オンラインだけでもオフラインだけでも成立しえない、バーチャルとリアルの領域を往来するハイブリッドなインスタレーションを構築します。
5 新作やアーカイブを含む、現代に対するクリティカルな提言
SNSを通じて集められる個人データの問題、ボーダーという概念から「入会地―コモンズ」への考察、機械学習によって成立する観客参加作品など、メイキングやアーカイブ展示を含め、クリティカルな提言を試みます。

(展覧会公式HPより引用)

チケット情報

本展は、オンラインでのチケット購入とチケットカウンターでの当日券の購入を選ぶことができます。

ですが、混雑緩和のためにもオンラインでのチケット購入がよさそうです。
チケット購入はこちらから↓
東京都現代美術館|オンラインチケット販売 (e-tix.jp)

一般 1,500円 / 大学生・専門学校生・65歳以上 900円 / 中高生 500円 / 小学生以下無料

基本情報

展覧会公式HPより引用

『ライゾマティクス_マルティプレックス』
会場:東京都現代美術館 企画展示室 地下2F(ライゾマティクス_マルティプレックス | 展覧会 | 東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO (mot-art-museum.jp)
アクセス:東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2番出口より徒歩9分 / 都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3番出口より徒歩13分
会期:2021年3月20日(土・祝)~ 6月20日(日)
休館日:月曜日(5月3日は開館)、5月6日
開館時間:10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
チケット:オンラインチケット、当日券

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21_21 DESIGN SIGHT『トランスレーションズ展-「わかりあえなさ」をわかりあおう』

TOKYO ART BEAT展覧会紹介ページより引用(「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」 (tokyoartbeat.com)

この展示で初めて知った美術館です。

「翻訳」に注目した展覧会です。
「翻訳」といえばある言語をほかの言語に変換することが連想されますが、文字によるコミュニケーション以外にも、視覚や身体表現を使った翻訳を作品として展示しています。

こちらもデジタルアートワークが展示されている模様。
身近な題材ということもあり、興味を持ちました。

展覧会概要

美術手帖展覧会紹介ページより引用(21_21 DESIGN SIGHTで「トランスレーションズ展」が開幕。多様な実践に見る「翻訳」の可能性とは?|美術手帖 (bijutsutecho.com)

「翻訳」ということばは、ある言語を異なる言語に変換すること、そしてそのプロセスを経て意思疎通を図る行為などを連想させます。
日々進化するテクノロジーによって翻訳機能がめざましく発展し、言語の垣根を超えて「いつ」「どこ」にでも繋がることが可能となった昨今、かつては未知の世界であったものさえも身近に感じられるほどコミュニケーションのあり方は大きく変化しています。

「翻訳」を介したコミュニケーションは、文字による言語だけではなく、視覚、聴覚といった感覚や身体表現などを用いて、送り手と受け手をつなぐ「架け橋」の役割を担っています。
そして、その過程で生まれる解釈や変換、表現は、デザインやアートにも共通します。
本展では、ドミニク・チェンの「翻訳はコミュニケーションのデザインである」という考えに基づき、「翻訳」を「互いに異なる背景をもつ『わかりあえない』もの同士が意思疎通を図るためのプロセス」と捉え、その可能性を多角的に拓いていきます。

ここでは、AIによる自動翻訳を用いた体験型の展示や、複数の言語を母国語とするクレオール話者による映像、また、手話やジェスチャーといった豊かな身体表現、さらには人と動物そして微生物とのコミュニケーションに至るまで、さまざまな「翻訳」のあり方を提示する作品を紹介します。
本展が、「翻訳」というコミュニケーションを通して、他者の思いや異文化の魅力に気づき、その先にひろがる新しい世界を発見する喜びを感じていただける機会となれば幸いです。

(展覧会公式HPより引用)

チケット情報

入場券は、会場のチケットカウンターのみでの販売です。
オンラインでの販売は行っていません。

一般1,200円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料

基本情報

美術手帖展覧会紹介ページより引用(21_21 DESIGN SIGHTで「トランスレーションズ展」が開幕。多様な実践に見る「翻訳」の可能性とは?|美術手帖 (bijutsutecho.com)

『トランスレーションズ展-「わかりあえなさ」をわかりあおう』
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2(21_21 DESIGN SIGHT | 企画展「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」 | 開催概要
アクセス:都営大江戸線「六本木」駅、東京メトロ日比谷線「六本木」駅、千代田線「乃木坂」駅より徒歩5分
会期:2020年10月16日(金)~ 2021年6月13日(日)
休館日:火曜日(11月3日、2月23日、5月4日は開館)
開館時間:11:00 – 17:30(入場は17:00まで)
チケット:チケットカウンターでの当日券のみ

GYRE Gallery『2021年宇宙の旅モノリス_ウイルスとしての記憶、そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ』

表参道のGYRE Galleryで開催中の展覧会。

この展示は、1968年に公開されたSF映画の20年後をテーマに構成されたもので、インスタレーションを中心に展示されています。
SFの空想的な世界観のはずなのに、どこか現実味を感じる作品たちが面白そうだなと思いました。
コロナ禍で見る本展の作品は、わたしたちに新たな印象を与えてくれそうです。

入場無料、さらに商業施設内にあるギャラリーということで気軽に足を運べるのも魅力です。

展覧会概要

1968年に公開された『2001年宇宙の旅』は、人間とテクノロジーの関係、人類の進化をテーマにしたSF映画の金字塔である。

物語は、猿人が謎の黒い石板「モノリス」に触れたことで道具を手にし、「ヒト」へと進化。
人類は「モノリス」の謎を解き明かそうと、初の有人木星探査に出発した。
そんな旅の途中、宇宙船ディスカバリー号をコントロールしていたAIの「HAL9000」が乗組員に反乱を起こす。
続編『2010年宇宙の旅』では、モノリスが電脳空間的であるとともにコンピュータ・ウイルス的であることが証明される。
本展覧会では、映画の時代背景となった2001年から20年経過した2021年を迎える現代、「HAL9000」の夢、「モノリス」のヴィジョンとは何かを問い直し、そして、1980、90年代の電脳文化勃興を経て、「宇宙旅行」「AIの反乱」「非人間的な知性」「人工的な進化」といった現代の諸問題を芸術作品によって探求していく。

参加アーティスト

  • 赤瀬川原平
  • アニッシュ・カプーア
  • ピエール・ユイグ
  • オノデラユキ
  • 森万里子
  • ダレン・アーモンド
  • ネリ・オックスマン
  • ジェームズ・ブライドル
  • プロトエイリアン・プロジェクト

(展覧会公式HPより引用)

チケット情報

本展は、入場料無料です。

事前予約等も行っていません。

基本情報

『2021年宇宙の旅モノリス_ウイルスとしての記憶、そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ』
会場:GYRE3階 GYRE GALLERY(2021年宇宙の旅 モノリス_ウイルスとしての記憶、 そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ | ART & GALLERY | GYRE (gyre-omotesando.com)
アクセス:表参道駅A1出口より徒歩4分、明治神宮前<原宿>駅4番出口より徒歩3分
会期:2021年2月19日(金)- 4月25日(日)
休館日:不定休(館の休館日に準ずる)
開館時間:11:00 – 20:00
チケット:不要(入場無料)

jing『LOUIS VUITTON &』

展覧会公式HPより引用

最後に紹介するのは、原宿で開催中のルイヴィトンの展覧会。

誰もが知る有名ブランド「Louis Vuitton」の展覧会ということで、ファッション好きな方なら誰でも楽しめそうです。

また、普段店舗に入るのをためらってしまうハイブランドを体験できるのも気になるポイントのひとつです。

展覧会概要

展覧会公式HPより引用

創業以来クリエイティブな交流やアーティスティックなコラボレーションを重ねてきたルイ・ヴィトン──その160余年におよぶ歴史を辿る旅をご紹介するエキシビション「LOUIS VUITTON &」を東京・原宿にて開催。

展覧会公式HPより引用

本展では山本寛斎をはじめ、藤原ヒロシ(FRAGMENT DESIGN)、草間彌生、NIGO®といった、先見性に富んだ数多くの著名な日本人アーティストや国際的に活躍するパーソナリティたちを讃え、メゾンとの間で絶えず育まれてきた敬意とインスピレーションの歴史にフォーカスを当てています。伝統的なトランク製作から、村上隆の「スーパーフラット」コレクションのアート作品にいたるまで、サヴォアフェール(匠の技)とイノベーションに対するオマージュは、ここで披露されるすべてのクリエーションに見られる共通点です。時代を越えて才能が一堂に会する本展では、パリと東京を繋ぐ橋を渡る体験をお楽しみいただけます。

(展覧会公式HPより引用)

チケット情報

展覧会公式HPより引用

本展は、入場無料です。

ただし、入場には事前予約が必要です。
オンライン予約サイトはこちらから↓
「LOUIS VUITTON &」展 | 予約用メールアドレス認証 (louisvuittonand.com)

基本情報

展覧会公式HPより引用

『LOUIS VUITTON &』
会場:jing(東京・原宿にてエキシビション開催:「LOUIS VUITTON &」|ルイ・ヴィトン 公式サイト
アクセス:JR山手線「原宿」駅徒歩2分、東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅直結
会期:2021年3月19日(金)~ 5月16日(日)
休館日:不明
開館時間:10:00 – 20:00(入場は19:30まで)
チケット:入場無料(ただし、事前予約が必要)

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今回は、4月開催の個人的に注目している展覧会を紹介しました。

訪れた展覧会については、随時blogに更新したいと思いますので、ぜひチェックしてみてください!

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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