こんにちは。ナミです。
9月に入って、東京は急に涼しくなりました。
でも、週末には30℃超えの日が戻ってくるらしい。
9月は、夏なのか秋なのかはっきりしない曖昧な月です。
コロナ禍に入って2度目の夏が終わろうとしています。
こんな不自由な世の中になって気付いたのは、自分を守るための知識の大切さ。
「知っているかどうか」で、この世界を上手く生きていけるかどうかが変わってくるものがたくさんあること。
この混乱の時代では、特に知識の重要性を感じる今日この頃です。
世の中が大きく変わって一年半。
すこしこんな暮らしにも慣れてきたとはいえ、不満は募るばかり。
その矛先はさまざまで、政府の対応を批判したり、職場へ不満の声をあげたり、生活の困窮具合をSNSにこぼしたり…。
そうやって不満や批判の声をあげることはとても大事だと思います。
そうしないと、問題が解決されることはないから。
でも、そういう問題をなんでも政府だとか会社だとかになんとかしてもらおうと思っているとしたら、それはちょっと違うかなと思います。
誰かが何とかしてくれるのを待っていても何も解決しないし、組織が1人の人間を必ず助けてくれるとは限らない。
だから、自分を守るためにも問題解決できる糸口を自分でも見つけておく必要があると思うんです。
その一つが「知識」というわけです。
わたしは、昔から勉強が好きでした。
それは得意だったからというのもあったけど、知識が増えると見ている世界が変わるからというのが大きかったです。
わたしは特に、理科が好きでした。
自然現象ってわたしたちの生活に身近なもので、その仕組みがわかるというのは今まで見ていた世界が違うものに変わるような喜びがありました。
夕焼けが赤いのはなぜか、乾電池を入れるとどうして電気が流れるのか…。
仕組みを知っていれば、明日雨が降るかとか、乾電池の液漏れは触ったら危ないとか、そういうことがわかるようになります。
知識があれば、いろんな風に自分の見ている世界を変えることができると思っています。
でも、大人になったら義務的に学ばなきゃいけないということはなくなります。
だから、知識の恩恵を受ける人はより少なくなってくるのです。
つまり、「知らなかったから損した」となる確率が高くなるということ。
よく小さい子が「なぜ勉強をしなきゃいけないの?」という質問を投げかけることがあるけれど、わたしだったらこう答えます。
「自分の人生の選択をよりよいものにするための知識を身につけるため。
そして、役に立たなそうなことも義務教育で学ぶのは、
学ぶという習慣を今のうちから身につけることで、
大人になって学びが義務じゃなくなっても学びの恩恵を受けられるようにするため。」
まあ、こんなことを言っても、小さい子はわかってくれないだろうけど。笑
心配性な性格のせいか、わたしは「知らなかったから損する」ということが怖いです。
自分が何か選択をするときに、もっといい選択があったのに知らなかったから選べなかったとか、諦めなくてよかったのに知識がなかったから諦めてしまったとか、そういうことをしたくないんです。
なるべく自分にとって一番いい道を選べるようにするためにも、知識はその手助けをしてくれるものだと思います。
今は、ネット上にたくさんの情報が落ちていて、その情報を見極めることができれば簡単に知識を積み重ねることができます。
わたしも、SNSやYouTubeにはとてもお世話になっています。
具体的にわたしが今どんなことを学んでいるかというと、政治、お金(投資や国の制度など)、健康(身体に取り入れる栄養素やスキンケア)など。
学ぶというよりは、知識をインプットするというニュアンスが近いでしょうか。
こういう知識の積み重ねがあったことで、選択肢を増やすことができたし、無駄にお金を使ったり遠回りせずにも済んだなと思います。
とにかく、わたしが言いたいのは「無知は怖い」ってことです。
よく「そんなこと学校で教えてくれたらいいのに」なんていうけれど、都合のいい話をみんなに教えるわけがないと思うのです。
税金の仕組みや税制優遇制度などは、学校教育なんかで教えたらそのぶん税収が減るのだから、大声では教えないでしょう。
若者が投票しない方が政治家としては都合がいいのだから、わざわざ彼らに投票の重要性を解いたりなんてしません。
結局、世の中の仕組みや制度を知っている人のもとに利益が集まっていくのです。
だったら、自分も知っている側の人間になりましょう。
そのための知識です。
知らないうちに損しないように、わたしはこれからも知識をため続けたいと思います。
みなさんは、これは知っていてよかったなと思うことはありますか?
是非コメントで教えてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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