こんにちは。ナミです。
台風一過の気持ちのいい天気ですね。
わたしも今、ベランダで日向ぼっこしながらこのブログを書いています。
今日のテーマは、「気の合う友達の見つけ方」。
わたし自身交友関係は狭く深く持つ派なので、これは結構大切なことだったりします。
結論から言ってしまうと、「自分の好きなものや趣味を介して友達になる」ということです。
これを聞くと、「それって当たり前では?」と思われるかもしれません。なぜなら、共通の好きがある相手とは、その話題について話が弾むから。でも、それ以外にも合理的な理由があるとわたしは思います。
共通の好きがある相手との関係が良好になる理由。
「何かを好きになる」とき、必ず理由があると思います。
音楽だったらこの歌詞が好きとか、メロディが好きとか。
映画だったらこのシーンが好きとか。
趣味だと、カメラやキャンプなんかは「好き」の理由が明確な気がします。
そして、好きになる理由を深掘りしていくと、そのルーツが自分の生い立ちや性格、過去の経験などパーソナルな部分に繋がっていることに気付きます。
例えば、過去に傷ついた経験があるとすごく沁みる歌詞があったりしますよね。
そんな風に、何かを好きになったり惹かれたりするときには、自分の核となる部分が深く関わっていると思います。
それは、同じ「好き」を持っている友達の場合にも言えます。
彼らも自分の中のパーソナリティが少なからず影響して、作品なり趣味なりが好きになっているのです。
つまり、同じ「好き」を持っているということは、性格や過去の経験などのパーソナルな部分を共有している可能性が高いということです。
わたしが定期的に会う友達は2,3人しかいないのですが、彼らは共通の「好き」を通じて出会った、または仲良くなった人ばかりです。
逆に、学校とかサークルとか、コミュニティのなかで仲良くなった人とはだんだん疎遠になってしまいました。
この定期的に会う友達は、共通の「好き」以外でも話が弾みます。
悩み相談をすれば同じようなパーソナリティを持っているからこその共感やアドバイスをしてくれるし、最近関心のあることについて話しても同じように興味を示してくれることが多いです。
なにより、感覚が同じだと変な理解の不一致みたいなものが少なくて楽なんですよね。
つまり、共通の「好き」を介して知り合った友達は、パーソナリティも共有している場合が多いために一生の友になる可能性が高いのです。
誰かと親友になるのも、それは必然だとわたしは思っています。
同じことは「好き」の対象にも言える。
さらに、「好き」の対象に人が関わっている場合は、そこにもパーソナリティの共有があることが多いと思います。
音楽や映画、文学などの創作系のジャンルが挙げられると思います。
わたしの場合は音楽が好きなので、YouTubeやストリーミングで色々なアーティストの音楽を聴いたりします。
そのなかで、このアーティストの曲はなんか好きだなあとか、明確にはわからないけど心にひっかかりを感じてそのアーティストの作品を長く聴き続けたり、ということがあります。
そのうちどんどんそのアーティストにハマっていって、彼らについて詳しく調べてみると過去の経験やパーソナリティが近いことがよくあります。
あとは、好きになったアーティストが自分の好きな他のアーティストのファンだったなんてこともありました(しかも、両者の音楽が聴いてすぐ似ているとわかるものではないのに、です)。
さらに不思議なことに、曲調や歌詞にわかりやすくパーソナリティが表れているということは少ないんですよね(過去にいじめを受けていたとか)。
何となく好きとか気付いたらこのアーティストの曲を聴いていたというときに限って、こういうパーソナリティの共有が起こったりします。
そう思うと、「このアーティストに惹かれたのは必然だったんだな」と思って胸が温かくなります。
わかりやすい歌詞の意味や理屈的な部分だけではなく、直感や感覚的なものが出会いを引き寄せたと思うと、感性というものは侮れないなあとつくづく思います。
最後は少し本題とは外れてしまいましたが、知らず知らずのうちにパーソナリティの共有がされて人と人とが出会っていると思うと、繋がりというものは面白いなあと改めて感じます。
わたしのInstagramでは、sistersやらインテリアやらアートやら、いろんな「好き」で繋がった人たちがいます。
この「好き」で繋がったコミュニティが、わたしにとってもみなさんにとっても素敵な影響を与え合う場所であったら嬉しいなと思います。
これからも、コメントやリプで交流していただけると嬉しいです。
写真作品の制作も行っています↓↓
最後までお読みいただきありがとうございました!
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