こんにちは。ナミです。
今日は、久々に貧乏人のパスタを作りました。
バジルをのせて、少し豪華に。
レシピは過去にまとめているので、ぜひご覧ください。
わたしとフィルムカメラ
わたしは、趣味でフィルムカメラで写真を撮ったりしています。
現在は、リサイクルショップで購入した中古のフィルムカメラを使っていますが、一番初めのきっかけは写ルンですでした。
写ルンですは、富士フイルムが販売している使い捨てのフィルムカメラです。
わたしと同世代の方は、使ったことのない人が多いかも。
わたしは、高校生の頃から使い始めました。
デジタル世代からすると、フィルムカメラの魅力はわかりづらいような気がします。
画質は良くないし、撮ってすぐ確認もできない。
せっかく撮ったけど、写ってなかったなんてことも。
しかも、毎回フィルムを購入し、現像とデータ化もするから、ランニングコストは結構かかる。
正直、わたしもフィルムの魅力は色味や質感くらいしか思いつかない。
だから、普段はスマホで写真を撮ってしまうし、フィルムカメラは特別な日にだけ使うようにしていました。
しかし、最近実家の部屋を掃除していたら2個の現像していない写ルンですが発掘されました。
いつ撮ったものかは全く覚えていない。
何が写っているかワクワクしながら、カメラ屋さんへ向かいました。
まるで、タイムカプセルを開けるみたいな感覚。
1つ目の写ルンです
1つ目は、大学1年生の夏休みに撮ったものでした。
これは、わたしの好きなバンドBase Ball Bearの「short hair」という曲のMVの聖地巡りをした時の写真。
千葉県の九十九里町作田というところまで行きました。
このコーヒーハウス、訪れた日は営業していませんでした。
MVに登場する釣具店、改装されていて悲しかった。
この日は不安定なお天気で、雨の中たくさん歩いたのを思い出します。
なんせ、田舎でバスの本数が少ないのです…
お次は、家族と金沢に行ったときの写真。
ずっと行ってみたかった金沢。
初めての土地なのに懐かしさを感じる、とても好きな街でした。
2つ目の写ルンです
2つ目の写ルンですは、なんと高校時代に撮ったものでした。
思い出そうとしても思い出せないような記憶が、こうやって写真として出てくるのは不思議な感覚。
恐らく、この写真がなかったら二度と思い出すことの無かったであろう高校の体育祭の記憶。
(あまり行事に熱心な学校ではなかったので)
一度忘れてしまったからこそ、決して忘れられないものになることがあるのだと思いました。
正直、フィルムカメラの「撮った写真をすぐ確認できない」という特徴は欠点でしかないと思っていました。
でも、今回タイムカプセルのように出てきてくれた写ルンですのおかげで、新しいフィルムカメラの楽しみ方を見つけられました。
しばらく現像せずにとっておくのもアリかもしれません。
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