アートって面白い!美の価値観の変化と現代の瘦せ信仰について考える。

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こんにちは。ナミです。

わたしの最近のマイブームは美術鑑賞で、よく美術館やギャラリーに訪れています。

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「アート」の記事一覧です。

もちろん、作品を眺めるだけでも十分楽しいのですが、作品の背景を知るとさらに理解が深まることがあります。
わたしも、つい最近そんな経験をしました。

今回は、「アートって面白い!」と再認識させてくれたルーベンスの『三美神』という作品を紹介します。

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ルーベンスの「三美神」ってどんな作品?

最近は、美術に関する理解を深めるべく、名画や名作についても知識を蓄えたりしています。

その中でも、楽しく分かりやすく学べるのが山田五郎さんのYouTubeチャンネル。
美術初心者の和田さんという方が作品を見て感じた疑問に、美術に関して博識な山田五郎さんが解答するという構成です。
ルーベンスの「三美神」という作品もこのチャンネルで紹介されていました。

【ルーベンス】「三美神」の女神がムッチリ太っている理由とは?【ポチャ】

五郎さんの解説によると、「三美神」は「一番美しい女神はだれか?」という神話での揉め事を題材にした作品だそう。
その中で、候補として名の上がった3人の女神が描かれているのがこの作品です。
つまり、この作品に描かれているのは「美の象徴」なわけです。

ルーベンス「三美神」(The Three Graces, Peter Paul Rubens, 50x40cm | Fruugo USより引用)

そこで和田さんが抱いた疑問が、「なぜこの女神たちはこんなにムチムチしているのか?」でした。

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スリムなことは本当に美しいのか?

恐らく、和田さんのこの疑問を聞いた多くの人は、この着眼点に何も違和感を持たないと思います。

この質問に対し、五郎さんはこう答えます。
「女性はスリムな方が美人だと思っているでしょう?
 そんな風に思われ始めたのは、ここ100年くらいのことなんだよ。」

人類の今までの歴史を振り返ってみると、ほとんどの時代では「ふくよかな女性のほうが魅力的である」とされてきました。
ふくよかな方が健康的であり、子供をたくさん産むことができると考えられていたからです。

ふくよかな方が良いとされていたのは、女性だけではありません。
YouTube動画でも紹介されていますが、昔の王様の肖像画を見てみると、みんなふくよかに描かれていることがわかります。
これは、ふくよかであるということが、食うに困らないほど裕福であることの象徴だったからです。
また、体が大きいということは、それだけで強く見えるということもあります。

この美の価値観は、西洋に限った話ではありません。
日本だってそういった価値観がありました。

わたしがこの美の価値観の話を聞いてまず思い浮かべたのが「着物」です。
日本では、寸胴体型が良いとされている時代がありました。
なぜなら、そのほうが着物を着たときにきれいに見えるからです。
わたしは瘦せ型なので、浴衣や振袖を着るとき体にタオルをぐるぐる巻きにされたことを思い出しました。

ただ、時代の変化に伴って、美の価値観も大きく変わっていきました。
都市化が進み、コンパクトな居住スペースで生活するようになったこと。
少子化が進んだこと。
女性の社会進出が進んだこと。
動画のコメント欄では、衣服の生産の変化に着目している人もいました。
衣服が大量生産される時代になって、人に合わせて服を作る時代から人が服に体型を合わせる時代になったのかもしれません。

いろいろな要因が重なり合って、美の価値観は全く真逆の方向に変化していったわけです。

そう考えると、現代の日本で特に顕著に見られる「瘦せ信仰」という価値観が奇妙に思えてきます。
現代の「瘦せたい!」と執着しすぎている女性が中世ヨーロッパにタイムスリップしたとしたら、自分の体型についてどう思うのでしょうか?
時代の美の価値観が変わったら、その人の価値観も変わるのでしょうか?

もちろん、人がどのような美しさを目指すかは自由です。
でも、自分が執着している美の価値観は、その時代に良いとされていることに振り回されているだけかもしれません。

時代によって簡単に変わってしまうような価値観にこだわるのはあまり意味のないことなのかもしれないと、この作品を見て考えさせられました。

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時代の変化を読み取ることで学びが得られるのも、アートの面白いところ。
アートに限らず、さまざまなことを通していろんな考え方を吸収していきたいです。
また面白い発見があったら、ブログでシェアしたいと思います。

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